デザイナーとフロントエンドエンジニアで行う週次定例
弊社のエンジニアチームには様々な定例が存在します。
エンジニアチーム全体の定例や各ポジションの定例など。
そんな中、「デザイナー×フロントエンド定例」だけ役職名が2つ並ぶ、珍しい定例があります。
今回は、そのことについて書きました。
来る、10/20に開催されるデザイナーとフロントエンドエンジニアを繋ぐ技術に登壇することになっているので、その資料の断片メモ的な感じで公開します。
ちなみに↑のイベントは2021/10/06時点で260人以上が参加予定なので結構な規模になってきました。
いや~緊張するな。
社内で上がったデザイン関連の気付きをまとめる
- 社外からの依頼やフィードバックは別でまとめていてプロダクトオーナーの判断によって対応するかを決める
- この定例では、フロントエンドエンジニアやデザイナーを中心に改善したいデザインissueを検討する
- 例えば
- 「タグ」と「ラベル」似たようなデザインで混在
- 同じ意味を持つなら、文言を統一してデザインを統一したい
- フロントエンドエンジニアとしても同じようなコンポーネントが複数あることでメンテナンス負荷がかかる
→ 文言とデザインを共通化してコンポーネントを一つにまとめる
- デザインの不整合を集める場所と、共有してどう対応していくかを話し合う場を作ることで、気にしていないと見落としたり、後でいいやと思って忘れられるような点に対する目や感度が向上する
フロントエンドエンジニアとしては、デザイナーが語るデザイン感を聞く貴重な機会
- 設計や実装フェーズに入ってからのコミュニケーションは、デザイナーのデザインをどう再現するか、どこを妥協して第一弾リリースでは機能を削るか?といったように限られた範囲を点で考えがち
- とはいえデザイナーは過去のデザインやコンポーネントとの違いを把握している
- 実際に使われているインターフェースを俯瞰し、デザインに一貫性はあるのか?情報の見つけにくさは無いのか?を振り返り、共有する場になっている
- まだ納期を決めていない段階の話なので、フロントエンドエンジニアが普段聞くことのできないデザイナーのデザイナーの話を聞くことができる貴重な機会
- もちろんデザイナー以外のエンジニアや他部署の方からも気づきを乞う
最後に
もうちょっとまとめたい内容を会社のオフィシャルとしてnoteに書く予定。
繰り返しですが、デザイナーとフロントエンドエンジニアを繋ぐ技術 10/20 に登壇しますので、どうぞよろしく。